「整体=治す場所」だけじゃない。子育て世代が通い続ける本当の理由


(画像はご利用されるお子様連れのお客様のイメージです。
本文記事とは関係ありません。)

 

「今日は下肢矯正でお願いします」

 

そう言ってベッドに横になったお客様。

 

けれど会話の中心は、必ずしも
“痛み”ではありませんでした。

 

幼稚園の送り迎え、
近所のお祭り、
混んでいるイタリアン、
ポケモンのゲーム、
日本酒とお菓子の相性。

 

整体の時間は、身体を整えるだけの時間ではない。

 

それがはっきりと見えた施術でした。

 


 

■ 来店理由は2つある

 

@ 子育てによる上半身の疲労

  • 抱っこによる腕の張り
  • 肩のこり
  • 首の付け根の硬さ

整体師:「腕、もう上がらない感じですか?」
お客様:「やばいです」

パンパンに張った腕。

 

首元まで連動する緊張。

 

抱っこは一瞬ですが、
“持ち上げる動作”は首?肩?腕を
一体で酷使します。

 

A 下肢のバランス調整

 

今回は「下肢矯正」を選択。
抱っこや片側重心の生活は、
骨盤と下肢の左右差を作りやすくなります。
上半身の疲れも、実は下半身の安定性が
関係することがあります。

 


 

■ 不調を“言語化しない日”もある

 

興味深いのは、必ずしも毎回「ここが辛い」と
具体的な訴えがあるわけではないこと。

 

ときには、

  • ゲームの話
  • お酒の話
  • 近所のイベント情報

 

雑談が中心の日もあります。

 

しかしそれでも、定期的に通う。

 

これは整体が「身体+感情」の
調整空間になっている証拠です。

 


 

■ 幼稚園まで30分歩いた日

整体師:「今日は一人なんですか?」
お客様:「幼稚園に送ってきました。歩いたら30分くらいでした」

普段はバスや車。

 

歩くと30分。

 

その30分は、親にとっては運動であり
負担でもあります。

 

さらに――

「もう無理だってことを覚えてきたので、抱っことは言わなくなりました」

子どもの成長は嬉しい。

 

けれど、その過程で身体は確実に酷使されています。

 


 

■ 盛り上がったのは“近所の話”

 

都内ののフードフェアのイベント。

 

テキ屋ではなく地元有名店が出店する独特さ。

 

天王町の新しいお蕎麦屋さん。

 

「あえ玉」というシステム。

 

土日の行列。

 

情報交換の密度は、施術以上に濃い瞬間もあります。

 

地域の話題を共有できることは、

 

安心感と信頼の基盤になります。

 


 

■ 共通点で意気投合

 

ゲームの課金について。

 

「絶対課金しない派なんですよ」
「わかります。意味がわからないですよね」

 

価値観が重なると、場の空気は一気に柔らぎます。

 

お酒の話でも、

 

  • ワインや日本酒が好き
  • お菓子をつまみに飲む派
  • ご飯と一緒に飲む派

 

違いを面白がりながら笑い合う。

 

この時間自体が、緊張を解く作用を持ちます。

 


 

■ 施術後の“変化の言語化”がなくても

 

今回のお客様は、明確な不調がなくても
通い続けている。

 

それは、身体が確実にリセットされている
感覚があるからです。

 

言葉にしなくても、

 

「ここに来ると整う」という体験が蓄積されています

 


 

■ 次回も変わらない軸

 

  • 抱っこによる腕・肩・首の疲労ケア
  • 下肢バランスの継続調整
  • 日常生活の偏り修正

 

そしてきっと、また雑談もあるでしょう。

 

整体は、

 

痛みを取る場所であり、

 

生活を整える場所でもあります。

 


 

■ まとめ

 

身体のメンテナンスは、

 

筋肉だけの問題ではありません。

 

子育て、地域、趣味、価値観。

 

そのすべてが身体に影響します。

 

だからこそ、

 

施術と会話が同時に存在する空間は意味を持つ。

 

整体とは、

 

身体と生活を同時に整える時間なのかもしれません。

 

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