搾乳姿勢が首を固める?働くママに増えている“骨盤起点の頸部不調”とは


(画像はご利用されるお子様連れで当店をご利用される方の
イメージです。本文記事とは関係ありません。)

 

「最近、首が回らないんです。搾乳のときの姿勢が原因だと思います。」

 

これは当店に通われている、育休明けで仕事復帰されたお客様の言葉です。

 

実は今、働くママ世代に特有の“骨盤起点の首・肩トラブル”が増えています。

 

日本女性の就業率上昇と身体負担

 

総務省統計局「労働力調査」によると、
25?44歳女性の就業率は年々上昇しています。

 

さらに厚生労働省「国民生活基礎調査」では、
女性の自覚症状として「肩こり」「腰痛」が常に上位に挙げられています。

 

つまり、

 

  • 育児
  • 仕事
  • 搾乳
  • 睡眠不足

 

これらが同時に重なる世代が、最も身体負担が高
い層であることがデータからも分かります。

 

症例:1日4回の搾乳で首が回らない

 

今回のお客様は、

 

  • 1日4回搾乳
  • 仕事中も同じ前傾姿勢
  • 右首?肩が特に硬い

 

という状態でした。

 

施術前の状態

 

  • 首が回りにくい
  • 全身が重い
  • 右側だけ極端に硬い

 

施術中の会話では、

 

整体師:「右の方がきついんでしたっけ?」

 

お客様:「右の方がいつも硬いです。左は感じないほどです。」

 

と、明確な左右差が確認できました。

 

なぜ搾乳姿勢が骨盤に影響するのか?

 

前傾姿勢が続くと、

 

  1. 骨盤後傾
  2. 胸椎の丸まり
  3. 頸椎前方変位

 

という連鎖が起きます。

 

首だけの問題ではなく、実は“骨盤の固定化”が
根本原因になるケースが多いのです。

 

産後女性の骨盤周囲痛発生率

 

日本整形外科学会関連報告では、
産後女性の約30?50%が骨盤周囲の不調を
経験すると報告されています。

 

参考:日本整形外科学会

 

骨盤が不安定なまま前傾姿勢を繰り返すと、
頸部可動域にまで影響が出ることは臨床上よく見られます。

 

施術後の変化

 

整体師:「首を下げてどうですか?」

 

お客様:「姿勢が良くなった感じがします。首も細く長くなったようです。」

 

  • 首の可動域改善
  • 下向き動作がスムーズに
  • 身体の重さが軽減

 

特に右側の緊張を中心に、
骨盤?背中?頸部へ連動アプローチを行いました。

 

身体だけでなく“心理的緊張”も関係する

 

施術中、離乳食の話題で盛り上がりました。

 

育児の悩みは無意識に肩をすくめる姿勢を作ります。

 

育児と仕事を両立する責任感は身体を常に緊張させます。

 

身体の硬さは、生活背景そのものを反映します。

 

4週間以内メンテナンスが必要な理由

 

搾乳頻度が高い場合、4週間以上空けると再び固定化しやすいです。

 

今回も次回は4週間後のご予約。

 

間隔を空けすぎないことで、

 

  • 慢性化予防
  • 可動域維持
  • 姿勢定着

 

が可能になります。

 

こんな方は要注意

 

  • 搾乳や授乳で前傾姿勢が長い
  • 右だけ異常に硬い
  • 首が回らない感覚がある
  • 最近、姿勢写真で首が前に出ている

 

まとめ:首の不調は骨盤から始まる

 

女性の社会進出が進み、産後も働く時代。

 

身体の使い方は大きく変化しています。

 

首が回らないのは“首の問題”ではなく、骨盤からの連鎖かもしれません。

 

統計と臨床の両面から見ても、産後?働くママ世代のケアは重要です。

 

慢性化する前に、定期的な骨盤メンテナンスをおすすめします。

 

? 詳しくは当店の骨盤矯正ページをご覧ください。

 

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