右に体重が寄る人の特徴とは?骨盤の偏りと肩こり・背中の重だるさの関係

(画像はご利用される骨盤エクササイズイベントのイメージです。
本文記事とは関係ありません。)
「右に体重がかかっている気がする」
「右側だけ硬い」
「背中が鉄板みたいに重い」
こうした声は、実はとても多いご相談です。
左右差があると、肩こりや腰の違和感だけでなく、
骨盤の位置・胸の詰まり・下肢のラインまで連動して変化します。
今回は、右寄りの荷重と慢性的な肩こりを抱えていた
お客様の具体例をもとに、骨盤矯正と全身バランスの
視点から解説します。
■ 来店の目的:右寄りの使い癖を整えたい
お客様の主な目的は、
- 右半身優位の硬さを改善したい
- 骨盤矯正・猫背矯正で全身のバランスを整えたい
- 肩こり・背中の重だるさを軽くしたい
会話の中でも、
- 「右に体重が寄る」
- 「右が硬い」
- 「左右差がある」
という言葉が何度も出ていました。
■ 施術前の状態:右優位の緊張パターン
@ 下半身の特徴
- 右足に荷重しやすい
- 右大腿?膝周囲が硬い
- 骨盤の右側の安定が弱い
特に右臀部の「締まり」が弱く、
荷重ラインが外へ逃げやすい状態でした。
A 上半身の特徴
- 肩こり(右優位)
- 肩甲骨外側?脇の張り
- 鎖骨の可動性低下
- 胸郭の左右差(左が閉じやすい)
背中は「鉄板のよう」と表現されるほどの重だるさ。
入院・臥床後から続く凝りが残っており、
体の前後・左右のバランスが崩れていました。
■ 施術中に確認できたこと
- 首?肩甲骨外側の強い筋緊張
- 脇?肩甲骨間のパンパンな張り
- 右下肢の筋膜ラインの硬さ
- 腸腰筋・殿筋群のアンバランス
痛みが強いというより、
滑りが悪い・流れが滞るという印象です。
このタイプは、強く押すよりも「可動性」と
「循環」を回復させることが鍵になります。
■ 施術後の変化
施術後、お客様からは
「軽くなった」
という明確な感想がありました。
- 肩?背中が軽い
- 左胸が開きやすくなった
- 右下肢の可動域が広がった
- 腹筋の感覚が入りやすくなった
右臀部の収束はまだ課題ですが、左右差は縮小傾向。
■ なぜ右寄りが続くのか?
背景にはいくつかの要因があります。
- 過去のスポーツ経験(片側主導の動き)
- 雪道など環境による荷重の偏り
- 運動不足による体幹低下
体は「使いやすい側」を強化し、
「使わない側」を弱める性質があります。
その結果、骨盤が回旋し、胸郭が詰まり、
肩こりへと連鎖します。
■ 次回以降の施術方針
骨盤矯正
- 右前方回旋の評価と調整
- 右臀部の収束促進
- 荷重箇所の再学習
猫背矯正・胸郭可動化
- 胸椎伸展誘導
- 肩甲帯の可動促進
- 左胸を開く方向の重点調整
美脚+お腹整体
- 下肢可動調整
- 腹圧と体幹安定性強化
- 便通改善を含めた腹部施術
■ セルフケアで大切なこと
- 肘を持ち上に引き出す肩甲骨ストレッチ
- 左胸を開く意識づけ
- 肩回しによる可動域拡大
- 右臀部を締める意識で立つ
「右に寄る」ことに気づくだけでも改善の第一歩です。
■ 骨盤から整える視点を学びたい方へ
左右差は“その場で整える”ことも可能ですが、
なぜ偏るのかを理解し、再発を防ぐことが本質です。
当サロンでは、骨盤を中心に全身を読み解く力を
学ぶ講座も行っています。
- 荷重ラインの見極め方
- 肩甲帯と骨盤の連動理解
- 神経と筋の再教育アプローチ
まとめ
右に体重が寄るクセは、
肩こり・背中の重だるさ・骨盤の偏りを引き起こします。
骨盤を整えることは、
体の“中心軸”を取り戻すこと。
左右差に気づいた今が、整え直すチャンスです。
