両側の腰に違和感が出るのはなぜ?体重のかかり方と再発リスク


(画像はご利用されるお子様連れで当店をご利用される方の
イメージです。本文記事とは関係ありません。)

 

「右も左も、どちらも重い感じがするんです。」

 

今回ご相談いただいたのは、ここ1週間続く両側の腰の違和感。

 

鋭い痛みではなく、重たい・抜けない・なんとなく不安。
しかも片側ではなく両側。

 

このタイプの腰の不調は、単なる筋肉疲労ではなく
体重のかかり方の偏りが関係していることが少なくありません。

 


 

■ 腰痛は日本人女性の代表的な不調

 

厚生労働省「国民生活基礎調査」では、
女性の自覚症状の上位に腰痛が挙げられています。

 

参考:
厚生労働省 国民生活基礎調査

 

また、日本整形外科学会によると、
多くの腰痛は画像診断で明確な異常が見つからない
「非特異的腰痛」に分類されます。
参考:
日本整形外科学会 腰痛情報

 

つまり、構造が壊れているというよりも、
使い方の偏りが影響しているケースが多いのです。

 


 

■ 今回のケース:両側に出た理由

 

お客様の悩みは次の通りでした。

  • 1週間前から腰が重たい
  • 右も左も両方違和感がある
  • 左足に体重をかけすぎている感覚
  • ぎっくり腰になりそうで不安

 

お身体を動かしてみると、

 

  • 股関節の左右差
  • 左優位の詰まり
  • 骨盤?腰部の荷重偏り

 

が確認されました。

 

興味深いのは、お客様ご自身が

 

「バランスが崩れて痛い感じがする」

 

と表現されたことです。

 

この感覚は、整体師の考えと一致していました。

 


 

■ 施術中の変化

 

左側の詰まりを緩め、股関節の可動域を調整すると、

 

「あ、立ったとき楽です。」

 

側屈テスト、膝倒しテストでも左右差が軽減。

 

両側にあった重さは、荷重バランスが整うことで軽減しました。

 


 

■ なぜ両側に出るのか

 

片側に体重をかけ続けると、最初は片側に症状が出ます。

 

しかし補正しようと反対側も緊張すると、
結果的に両側が重くなることがあります。

 

これは「どちらも悪い」のではなく、
全体のバランスが崩れている状態です。

 


 

■ 頭痛や首の詰まりとの関連

 

前日には頭の重さも出現していました。

 

腰と首は無関係ではありません。

 

  • 骨盤の傾き
  • 胸郭の硬さ
  • 首肩の循環低下

 

が連動すると、頭部の違和感につながることがあります。

 

施術後は顔色が明るく見え、姿勢も安定しました。

 


 

■ 再発を防ぐために

 

今回次のことを行いました。

 

  • 仙腸関節の可動調整
  • 股関節の左右差改善
  • 腹圧の再教育
  • 下腿後面の継続ストレッチ

 

ぎっくり腰が不安な日はストレッチを
毎日行うことが重要です。

 


 

■ まとめ

 

両側に出る腰の違和感は、
体の使い方の偏りが広がったサインかもしれません。

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