産後2ヶ月続く両手のしびれ|抱っことホルモン変化が影響する理由とは

(画像はご利用されるお子様連れのお客様のイメージです。
本文記事とは関係ありません。)
「両手がずっとしびれています。」
「産後からもう2ヶ月くらい続いています。」
出産後しばらくしてから現れる“両手のしびれ”。
今回のお客様も、第一子のときに同じ症状を経験しており、
「また始まってしまった」という不安を抱えて来店されました。
産後のしびれは珍しくない
出産後はホルモンバランスの変化や体液量の変動が起こります。
その影響で、手首まわりの神経が圧迫され、
しびれが出ることがあります。
特に有名なのが「手根管症候群」と呼ばれる状態で、
妊娠中?産後に増えることが報告されています。
参考:
Carpal Tunnel Syndrome ? NCBI Bookshelf
今回のケース:産後2ヶ月続く両手のしびれ
施術前のやりとりでは、
- 産後から約2ヶ月続いている
- 両手が常にしびれている感覚
- 第一子のときも同様の経験あり
とのことでした。
産後は、
- 抱っこや授乳で手首を曲げる姿勢が増える
- 睡眠不足で回復が追いつかない
- 肩や首の緊張が強まる
などが重なり、神経が圧迫されやすい状態になります。
手だけでなく「首と肩」も関係する
しびれは手首だけの問題とは限りません。
首や鎖骨まわりの緊張が強いと、
神経の通り道が圧迫されやすくなります。
首から腕にかけての神経圧迫については、
頸椎の影響も指摘されています。
施術で行ったこと
今回は、
- 首から肩の緊張をゆるめる
- 鎖骨まわりの動きを整える
- 手首の負担を減らす調整
を中心に行いました。
施術中に整体師は
神経の通り道を広げることを目的として施術しています。
自宅でできる簡単ケア
- 抱っこのとき手首を折りすぎない
- 授乳クッションを使い腕の負担を減らす
- 首をゆっくり左右に倒すストレッチ
- 手のひらを開いてグーパー運動
無理な力を入れず、やさしく続けることが大切です。
注意が必要な場合
次のような症状がある場合は、
医療機関への相談をおすすめします。
- 力が入りにくい
- 指の感覚が鈍い
- 夜間に痛みで目が覚める
- 片側だけ強く悪化している
まとめ|産後のしびれは我慢しない
産後の両手のしびれは、
ホルモン変化・抱っこ姿勢・首肩の緊張など、
複数の要因が重なって起こります。
「そのうち治る」と我慢せず、
早めに整えることで長引きにくくなります。
不安がある場合は医療機関と併用しながら、
体の負担を減らしていきましょう。
※本記事は一般的な健康情報です。症状が強い場合や悪化する場合は医療機関へご相談ください。
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