産後3ヶ月、授乳と在宅PCで「肩・後頭部・腰」がつらい人へ。正しい姿勢が“違和感”になる理由

(画像はご利用されるお子様連れのお客様のイメージです。
本文記事とは関係ありません。)
「肩がつらい」「腕が張る」「後頭部が重い」「腰が張る」
――産後しばらくしてから、こんな“まとまったつらさ”が
出てくる方がいます。
今回の施術のお客様も、主な悩みは肩首?腕・後頭部・腰のつらさ。
背景には、授乳・抱っこで頭を前に下ろす時間が増え、
さらにフリーランスのデスクワーク(マーケティング)で
集中が続く生活が重なっていました。
産後は「姿勢が固まる時期」になりやすい
産後はホルモンの影響や睡眠不足、
抱っこ・授乳による同じ姿勢が続きやすく、
筋肉と関節が「がんばり方」を覚えてしまうことがあります。
実際、授乳中の方の首の痛み
(いわゆる授乳関連の首の痛み)は
高い頻度で報告されています。
また、在宅・テレワークの環境が整っていないと
腰痛と関連する可能性があることも、
日本の研究で示されています。
つまり、「産後」+「授乳」+「在宅PC」は、
姿勢が崩れやすい条件が揃いやすい、ということです。
今回のケース:施術前に見えていた“3つのクセ”
施術前の状態は、単に「肩こり」ではなく、
姿勢のクセが連鎖していました。
- 反り腰+猫背(前は押し出し、上は丸くなる)
- 頭が前に出る(後頭部が常に引っ張られる)
- 左右差(骨盤の高さ、背骨のずれ、片足荷重の癖)
さらに、肩甲骨が外へ逃げて腕が外側へ開きやすく、
むくみやすい状態も見られました。
「右肩の重さが目立つ」「呼吸が浅い」
「だるさが抜けにくい」といった感覚は、
こうした全身のバランスの崩れと一緒に出やすい特徴です。
“正しい位置”が違和感になるのは、体が「今の楽」を覚えているから
施術後、お客様からはこんな反応がありました。
- 骨盤の左右差が縮まった(約2cm差 → 数ミリへ)
- 股関節が内側へ「入る」感覚が出て、足が閉じやすい
- 肩が下がって胸が開く方向へ
- 肩甲骨が内側に入りやすく、腕が「長く伸びる」感覚
- 鎖骨下が開いて、呼吸が楽になった
ここで大事なのは、正しい位置=最初から気持ちいい、
とは限らないという点です。
産後しばらくは、授乳や抱っこで「頭を前へ」
「肩をすぼめる」「背中を丸める」が日常になりがちです。
すると体は、その姿勢でも動けるように筋肉の使い方を調整します。
だからこそ、正しい位置に戻すと一瞬“違和感”が出ます。
違和感は“壊れているサイン”ではなく、新しい位置を
覚え直しているサインであることが多いのです。
「肩・後頭部・腕」が一緒につらいときの、よくある流れ
今回の会話で印象的だったのは、肩のつらさが
「肩だけ」ではなく、腕の張り・手の疲労・後頭部の
重さとセットになっていたことです。
よくある流れはこんなイメージです。
- 授乳・抱っこ・PCで頭が前へ
- 首の付け根?後頭部が常に緊張し、寝つきが悪くなる
- 肩甲骨が外へ逃げて、腕が外に開き、腕?手が張る
- 体幹が支えにくくなり、反り腰方向に引っ張られ、腰が張る
この連鎖を止めるには、「肩を揉む」だけでは足りず、
骨盤・胸郭・肩甲骨をまとめて整えて、体幹の使い方を戻す
必要があります。
施術で狙ったこと:骨盤を土台に、胸と肩を“開ける”ようにする
今回の方針は、骨盤矯正を基本に、猫背矯正と美脚
(下肢の締め直し)を組み合わせて、
再発しにくい姿勢ラインを定着させることでした。
ポイントは3つです。
- 骨盤の左右差を縮める(土台を水平に近づける)
- 胸郭(肋骨)を動かして呼吸を深く(鎖骨下が開く)
- 肩甲骨を内側・下に戻して腕のねじれを減らす(腕が長くなる感覚)
「肩が開き、胸が広がる正しい位置」を身体で体感できると、
日常でセルフ再現しやすくなります。
家でできる“3分リセット”:忙しい産後でも続く形に
施術後の会話で、ホームワークとして
「歯磨き3分の締める習慣」という話が出ました。
産後はまとまった運動時間が取りにくいので、
生活動作に紐づけるのがコツです。
1)お尻を「軽く」締める(3呼吸)
- 強く締めすぎず、骨盤が下から持ち上がる程度
- 息を止めずに、3回ゆっくり呼吸
2)肩甲骨を“内側へ寄せる”より「下げる」意識
- 肩をすくめず、首を長く
- 胸を反らせるのではなく、鎖骨の下がふわっと開くイメージ
3)両足荷重チェック(10秒)
- 片足(左)に乗りやすい癖がある方は特に重要
- 母趾球?内側へ、そっと体重を戻す
授乳・横向き寝の工夫:首と肩の“逃げ場”を作る
今回のケースでは「横向き寝が多い」
「寝つきが悪い」という話もありました。
授乳や横向き寝は悪いわけではありませんが、
肩の位置が前へ落ちると首と後頭部が緊張しやすくなります。
- 授乳時:バスタオルやクッションで赤ちゃんを「上げる」
- 横向き寝:上の腕が前に落ちないよう、抱き枕やクッションで支える
- 短い休憩でもOK:首の後ろを“伸ばす”より、肩を下げて呼吸を3回
授乳の姿勢を少し変えるだけで首の負担が減る可能性がある、
という報告もあります。
注意:次の症状がある場合は、医療機関へ相談を
この記事の姿勢や身体の使い方に関する一般的な情報で、
診断を目的としたものではありません。
次のような場合は、早めに医療機関へ相談してください。
- 安静にしていても強い痛みが続く/夜間痛が増していく
- しびれ、力が入らない、感覚が鈍い
- 発熱、強いだるさ、急な症状の悪化
まとめ:産後のつらさは「癖の連鎖」。ほどく順番が大事
産後の肩・後頭部・腕・腰のつらさは、
ひとつの場所だけの問題ではなく、
骨盤→胸郭→肩甲骨→腕と連鎖して起こることがあります。
今回のお客様のように、骨盤の左右差が縮まり、
胸が開いて呼吸が楽になり、腕が長くなる感覚が出てくると、
「正しい位置」を日常で再現しやすくなります。
“違和感があるけど、戻すと楽”――その感覚は、体が新しい位置を覚え始めた合図。
忙しい産後でも続く形で、少しずつ整えていきましょう。
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